8月9日に、第2回の未来創造企業研修に参加してきました。
代表の大岩は、前週の金曜日につづいて、大阪への移動。
弊社メンバー2名は東京からオンラインにて参加でした。
小樽商科大学の泉先生によるCSRに関する講義録画の視聴からスタート。
CSRは各社の本業そのものであるべきで、本業から離れたところで実践しようとしてはいけない。
コンプライアンス遵守的なことは当然のもので、それを守るCSRと定義。
倫理的行動、本業で行う社会貢献を伸ばすCSRと定義。
伸ばすCSRばかりに気を取られて、守るCSRがおろそかになってしまうと社会的信用を失い、事業自体が成り立たなくなってしまう危険性があると、事例を交えて注意喚起。
本業から離れた社会貢献の場合、業績等に左右されてしまい、持続可能性に課題があるため、社会問題を解決できるサービスを本業として提供して、持続可能な社会貢献をしましょう。というメッセージ。
そこを視野に入れることで、会社として提供すべきサービスの本質が何か?を深掘りできるはず。
目先のベネフィットではなく、社会のために何を提供するためにあるのか?それは本当に社会に必要とされていることなのか?を、しっかり考え、形にしていくことが必要。
先日伺った山口周さんのお話に通じるところとして、社会問題として存在するものを自社の取り組むべき問題として定義していき、その問題を自社の取り組むべきテーマと据える必要がある。とのこと。
参加各社の得意分野と不得意分野、それぞれが考える自社の本質的価値についてのディスカッションを通して、これまでの思索の未熟さをひしひしと感じておりました。
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